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認定心電図専門士の試験概要と合格率|実務経験は3年なくても良いの?

認定心電図専門士の試験概要と合格率 心電図/心電図検定
認定心電図専門士の試験概要と合格率

「JHRS認定心電図専門士」の合格率はどれぐらい?注意点は?

近年は気軽に受験できる「心電図検定」が有名ですよね。
しかし心電図を更に極めたい人にお勧めなのはこちらの資格「認定心電図専門士」。

心電図検定と同じく、日本不整脈心電学会が実施している「JHRS認定心電図専門士」。2013年に始まった制度で、2019年度から現在の「JHRS認定心電図専門士」という名称になりました。

現在は全国で約2,000名が資格を取得しています。心電図検定より受験資格の条件が厳しく、資格取得後には更新も必要なため、受験前に試験内容だけでなく取得後のことまで確認しておきたい資格です。

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日程

2026年は11月1日(日)に開催が決定しています。

9:30-10:05受付
10:20-12:00試験
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会場

受験会場はTOC有明(東京都江東区有明)。

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受験資格

次の条件を全て満たす必要があります。

1)医師、臨床検査技師、看護師、臨床工学技士の国家試験に合格し、かつ原則3年以上の実務経験を有すること。
2)日本不整脈心電図学会会員(A会員、B会員、C会員のいずれか)であること。
3)年会費を完納していること。

“原則3年”と表記されています。
試験申込みが9月のため、新卒3年目で実務経験が2年6ヶ月だけど受験したい方もいるかと思います。

学会ホームページには、「原則的に実務経験3年以上とさせていただいておりますが、施設長もしくは所属長の署名・捺印があれば受験可能です。上司の方にご相談の上、お申し込みください。(よくあるご質問ページ)」との記載があります。

質問者は2年7ヶ月での受験とのことですが、、所属長の了承があれば受験できるということです。
心電図室勤務で転職のために資格が欲しい方などは、受験を考えても良さそうですね。

ちなみに、受験に合わせて日本不整脈心電学会へ新規入会することも可能です。

ただし、2026年度は9月2日までに入会申込み、9月16日正午までに年会費の振込みが必要です。入会手続きには時間がかかるため、受験を考えている方は早めに手続きをしておきましょう。

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出願期間と手順

2026年度の出願期間は、9月8日(火)11時〜9月30日(水)です。

出願方法は2026年度から変更され、これまで必要だった書類の郵送が不要になりました。現在は会員ページの「JHRS認定心電図専門士 受験申込」から、申請事項の入力・申請書類のアップロード・受験料のクレジット決済を行います。

受験料は20,700円(受験料20,000円+システム利用料700円)です。

申込みの際には、証明写真と施設長または所属長の署名・捺印がある所属証明書をアップロードします。現在の勤務先での実務経験が3年未満でも、前の勤務先を含めて3年以上になる場合は、在籍証明書など前職での勤務を証明できる書類も必要です。

申込みが完了すると、学会に登録しているメールアドレスへ受験申込み完了メールが届きます。申請内容に不備があると受験できない場合もあるため、申込み後はメールも確認しておきましょう。

ネット申請だけでOKになったよ

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出題形式・範囲

マークシート形式の50問を100分で解きます。

詳しくは、日本不整脈心電学会の「出題範囲」をご覧下さい。
心臓の解剖から刺激伝導系、負荷心電図や雑音、安全対策まで範囲になっています。
この範囲の広さが心電図検定との大きな違いです。

・心電図の基礎知識(上記出題範囲の第1-5章)
・心電図所見の判別(上記出題範囲の第6章)

上記2つの分野について、それぞれの合格基準を満たす必要があります。
対策本も出ていますので、もれなく学習しましょう。

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合格発表

合格発表は1月下旬頃の予定です。日本不整脈心電学会のホームページに合格者の受験番号が掲載され、本人にも結果が通知されます。

合格した場合は、案内にしたがって認定料5,000円を支払いましょう。入金確認後、認定証と認定バッジが3月中に送付されます。

認定バッジって格好いいよね

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合格率は?

JHRS認定心電図専門士の合格率は、残念ながら公式には公表されていません。

ただ、過去の合格発表を見ると、2023年度の合格者は210人でした。当時の合格者一覧で最も大きい受験番号は308番だったため、仮に308人が受験していたとすると合格者の割合は約68%になります。

もちろん、受験番号だけでは実際の受験者数までは分からないので、68%が正式な合格率というわけではありません。正式な合格率ではありませんが、どのくらいの人が合格している試験なのかを知る、ひとつの目安にしてください。

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受験する前に知っておきたいこと

JHRS認定心電図専門士は、合格して終わりではなく5年ごとに更新が必要です。

更新するには、資格取得後も日本不整脈心電学会の会員を継続し、5年間で50単位を取得する必要があります。このうち10単位は学会主催の学術大会・研究会などへの参加が必須で、Web参加で取得できる単位にも上限があります。

更新料は5,000円ですが、それ以外にも学会の年会費や、単位を集めるための学会・講習会などへの参加費がかかります。

「心電図の資格が欲しい!」と受験を考えている方は、試験の難易度や受験料だけでなく、取得後も資格を維持していけそうかまで考えておくのがおすすめです。

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