心電図検定2級の合格体験談を簡単にまとめました。
普段循環器に興味関心がある方は、心電図検定は2級から入る方が多いかと思います。
参考として、受験時点での私の状態も記載しておきます。
・生理検査室にて10年前後勤務
・心エコー業務がメインで認定超音波検査士(循環器)持ち
・心電図は、個人では1日1-5件ほどのみ
・心電図は学生時代に大好きだったが最近は件数が減り苦手意識
中小病院、クリニックで多いと思います。
勤務年数が上がって、心電図を新人さん達に譲ることが増え、教える立場なのに苦手意識がある。こんな状態の中堅臨床検査技師が、どんな期間で何を使って勉強したのかをまとめます。参考にしてください。
心電図検定2級を受験するまでの勉強時間
・3~2週間前:1日1時間
・2週間前:1日2時間~3時間
日頃心電図を取らないので、長期でみっちりと言うよりは試験対策をして短期で挑みました。
もっとやりこむはずでしたが、時間が取れず。進捗としては、やりたいことはギリギリ出来たかな、くらいでした。
使った参考書などの勉強道具
①心電図の読み方パーフェクトマニュアル 理論と波形パターンで徹底トレーニング
まずは参考書から。こちらは入社してから10年前後使っていますが、未だ細かい事は頼りっぱなしです。日頃はサーベイで使うのですが、職場の人みんな借りに来ます。
分厚いので持ち運びは向きませんが、調べたいことをメモしておいて、時間があるときにまとめてコレで調べていました。
②心電図検定公式問題集&ガイド 受検者必携!2級/3級/日本不整脈心電学会心電図検定委員会
次に問題集。こちら、なんと私は10年前に購入した物を使用しました…。
それでも何も問題なかったので、中古で購入して勉強するのもありですね。問題が分野ごとに111問載っていました。問題数としては物足りなかったです。あとは心電図が小さすぎる。
③マイスターチャンネル
同じく2級に合格した知人の勧めでYouTubeの「マイスターチャンネル」を利用しました。心電図を1から始める人にも、マイスターを目指す人にも使える素晴らしいチャンネルでした。
1級の問題再現をしているのは違反だなと思いましたが、勉強になりました。卓上でなくとも勉強できるのは、忙しい社会人にはピッタリでした。
④インターネット(検索ワード”+画像”で調べる)
参考書などで各疾患について学んだ後、図解して比較したい時にはこれで検索して分かりやすい図を入手していました。もちろん偽情報でないかの確認は勉強しながら行うのですが、視覚で覚えられて良かったです。
?心電図デバイダーは買った?
買いました。
試験問題は参考書などの分かりやすいものばかりでないので、買ってよかったです。
普段はパソコンでデータを見るので全く使用していません。
デバイダーの使い方を調べた程度で持ち込みましたが、持って行って良かったです。
試験中は本当に問題を解き続けて疲れるので、補助具としてとても有能でした。
試験で感じたことなど
紹介した参考書をサラッと読み、問題集を解き、マイスターチャンネルをざっくり視聴しておけば、循環器に携わる臨床検査技師は心電図検定2級は合格できるんじゃないかな、と言う感想です。
体感の難易度としては、サーベイくらいです。
問題文から推測できる問題もあれば、50問もあるので、他の問題画像と比較したら答えを迷わなかった問題などもありました。
ただ、日頃問題を一気に50問解く機会はないのでそこだけ疲れました。
最初に飛ばして余裕を感じていたら、ペースが落ちていたようで終盤慌てました。皆さん時間配分は気にかけてくださいね。
今後、心電図検定1級は受験するか
他にやることがなくなったらマイスターを目指して毎年受験する、などして楽しむかもしれません。
しかし最低限の2級を取ったので、しばらくは心エコーやその他循環器検査の勉強に勤しみます。なぜなら心電図は奥が深すぎるから。
ただ、心エコーと心電図を跨いで極められたら、それはとても面白いだろうなと思うので、余裕のある頃に再度勉強してみたいと思います。
拙い文章失礼しました。誰かの参考になりましたら幸いです。



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